このように電子申告(イータックス)を使うと、税務署や金融機関に出向くことなく、申告や納税などの手続きを、安全簡易に済ませることができます。また、当然のことですが、手続きにあたって「紙」を使いませんから、ペーパーレス化にもプラスになります。
さて、当川崎南法人会では、今年の4月の第1回理事会において、会自身も電子申告(イータックス)を導入することを決議いたしました。
今後、会自身の法人税の申告(毎年5月)や、職員の源泉所得税の納付(毎年1月及び7月)などを、インターネットを使って行うことを目標に、電子申告(イータックス)の導入を進めていきます。
この、「川崎南法人会 電子申告(イータックス)導入大作戦」は、これから約1年の予定で、法人会自身が電子申告(イータックス)を導入していく過程を会員の皆さんにお伝えしていきます。
会員の皆さんが電子申告(イータックス)を導入して、今後、法人税、消費税、源泉所得税、申告所得税の申告や納付をインターネットによって行う場合の参考にしていただきたいと思います。
電子申告(イータックス)を導入するにあたっては、まずは税務署に「開始届出書」を書面(紙)で提出することと、法務局その他で「電子証明書」というものを取得する必要があります。
次回では、税務署に提出する「開始届出書」の提出についてお伝えしたいと思います。
それではまた次回お会いしましょう!
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